Macでトリプルブート(その1)
というわけで、MacでMac OS X 10.5 Leopard/WindowsXP/Linux ubuntu 8.04のトリプルブートに挑戦してみた。
今回参考にしたのはこのページ→OSX/Win/Linuxトリプルブートシステムの構築
関連するページも一通り読んでおくといいと思うよ。
トリプルブートッ!
まずはWindowsXPからインストールします。
まずはLeopardのインストールディスクを入れる。
ディスクユーティリティを起動して、パーティションを切る。当然データ消えるので注意。消さないでやりたい人はそういう風にうまい事やってください。パーティションマップはGUID。
今回は
- Mac OS X 10.5 Leopard
- Linux ubuntu 8.04 /boot
- WindowsXP(FAT)
- Linux swap
- 共有パーティション(FAT)
という風に切っています。
XPを入れるパーティションには「XP」とかわかりやすい名前にしておくと後で幸せかも知れない。FAT以外はHFS+を選択しておきます。
注意が必要なのは、XPを入れるパーティションは前から4つ以内で、且つその一番後ろになるパーティションを使用しなければならないこと。ディスクユーティリティで1つめのパーティションは見えてないけど、EFIのパーティションが自動的に作られるので、3つに切れば実際は4つ。
だから、MacとWindowsとLinuxを入れてトリプルブートするとなると、必然的にWindowsのインストールできる場所は、ディスクユーティリティで見て3つめのパーティションになる。ここ以外に入れても動きません。ははは、不良OSが!
画像はテストの時のもの。今はMac/Linux boot/winXP/Linux swap/Linux home/共有パーティション/の6つにしました。データの共有にUSBメモリとか使うんであれば、共有パーティションは要らないかも知れない。馬鹿WindowsXPがそのパーティション認識しねーし。この不良OSが…!
どのOSをメインにするかによって、切り方は適当に変えてください。
Leopardのインストーラを終了し、WindowsXPのインストールディスクを入れて、そこから起動する。起動時のオプションキー長押しでディスクを選んでもいいし、Cキー押しっぱなしでもいいし。
インストールを開始します。
キーボードの選択。
私の場合はUSキーボードなので、スペースキーを叩く。Macの日本語キーボードには半角/全角キーみたいな変な物は付いていないので、Sキーを押してその他のキーボードから106キーボードを選ぶらしい。
インストールするパーティションを選択する。ここでさっきのXP用に作ったパーティションを指定する。FATにフォーマットしておけばここで名前が見える。
必要であればNTFSでクイックフォーマット。ただしMacからは読み込みしか出来なくなる。
不良OSWindowsXPが、後ろに作った共有パーティションを認識しないから、俺の場合は各OSとWindowsXP間のデータのやりとりのためにFATを選択。ホントはNTFSの方がいいんだけど、そこら辺の嫌がらせがマイクロソフト流。
フォーマットの後、インストールが始まり、それが終わると自動的に再起動します。
再起動すると、OSが見つからないマークが点滅するが、放置していれば自動的にWindowsが起動する。
インストールのプロセスが再開されます。
途中で設定を求められるので、流れに沿って設定してください。
一通り終わると起動して、画面サイズを合わせるためのクリックを求められる。
また設定。流れでやってください。
ようこそ。うるせー。
Leopardのインストールディスクを用意します。
WindowsXPのインストールディスクの取り出し方は、スタートメニュー>マイコンピュータでディスクドライブを選んで、左側に出てくる見にくい文字の羅列から「ディスクを取り出す」だかなんだかをクリック。
Leopardのインストールディスクを入れると、自動的にドライバ類がインストールされます。
進行を示すバーが右端まで行った後、ずいぶん待たされますが、慌てず待ってください。途中で音が出たりしますが、それも無視して待つ。
この画面になるまで放置。
最終的に再起動して終わり。
WindowsXPの出来の悪さを実感できるインストールでした。
なんでインストール中ずっとパソコンの前で待ってなきゃならんのよ?
必要な設定の入力は最初か最後にまとめて、それ以外は放置できる様に作れよ。こういうところがAppleと違うんだよなぁ〜。
ということで、次回はubuntuをインストールするよ!!
続き → Macでトリプルブート(その2)
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