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2006年9月29日 (金)

EGBRIDGE15からegbridge Universalへ

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 発売からしばらく経つが、とうとうegword Universalへアップグレードした。元々EGWORD PUREユーザだったので、半ば強制的にegword Universalへのアップグレードだ。ワープロソフトはほとんど必要ない(というか、無ければ無いでホントに必要ない)ので、EGBRIDGEだけをegbridge Universalへアップグレードしたかったのだが、その期限を忘れていたのだ。やむなく12,000円を払うことになったが、9月末までのキャンペーンには間に合って、アップルストアクーポン3,000円分が貰えた。これなら9,000円で購入したことと同じようなものだから、まぁ良しとしよう。ただしこのクーポンがアップルストアで税込み31,500円以上購入した時でないと使えないうえ、期限は10月末日だと!?な、なななななめてんのか、んのやろぅ…


 さて気を取り直そう。取りあえず落ちつけ。
 インストールは至極簡単。あらかじめEGWORDやEGBRIDGEをアンインストールしておく必要もなく、CD-ROMからインストーラを起動し、インストーラの指示に従ってインストールし、これまた指示に従って再起動するだけだ。

 ただし、以前のEGWORDやEGWORD PUREはアプリケーションフォルダに残される。これは、egword Universalが全くの新開発ソフトでありEGWORD文書やEGWORD PURE文書との互換性が一部失われているため、以前のバージョンで開かなければならない場合を考慮してのことだろう。当然の事ながら、以前のバージョンであるEGWORDやEGWORD PUREとegword Universalは共存出来るし、よほど古いバージョンで作成されたファイルでない限りはegword Universalで開くことも出来る。ただし、今後のことを考えてなるべく早いうちにegword Universal文書として「別名で保存」しておくべきだろう。その後、必要がないのなら旧バージョンは手動で削除する必要がある。もちろん削除しなくてもいい。ただ単に、いくつかのファイルをごみ箱に捨てるだけだが、これはマニュアルを参照してもらいたい。


 egword Universalに関してはエルゴソフト自身が林 伸夫氏による詳細なレビューを掲載している(下記の関連リンク参照)ので、ここでは日本語IMである「egbridge Universal」について、私の環境でどうなのか、簡単に書いてみようと思う。(ここではバージョン16.0.2を対象としている)


 まず最初に感じたのは、入力に対して文章が綴られていく速度が更に速くなった事。今までもストレスはなかったが、このegbridge Universalは、まさにキータッチと同時に入力されるという感覚だ。ことえりのもたつきにイライラさせられていた人にとって、これは嬉しいに違いない(実は、ことえりがやたらともたつく時は、すべてのCachesとByHostの中身を削除して再起動すれば改善することがある)。

 辞書管理ツールで「ユーザ辞書を修復」すると、文節区切りと語順以外の自動学習が削除され、学習されないといったトラブルを直すことが出来るが、この処置のあと、文章入力中に引っかかることがしばしば出るようになる。理由は分からないが、これはしばらく使い続けていれば自然と解決する。

 ネットワーク上の他のMacと辞書の共有(同期)が出来る機能があるが、システム環境設定の共有パネルでファイアウォールを動作させていると、共有すべき辞書は見つかるが同期は出来ないという不具合に出会う。共有辞書を探すために使われているのはOSの機能Bonjour[ボンジュール](旧バージョンではRendezvous[ランデブー]という名称だった)だが、実際に辞書データの同期に使われているポートは決まっていない(ランダム)。
 そのため、あらかじめ手動設定でそのポートだけを開けてやる事は出来ない。つまり同期の時だけファイアウォールをオフにする必要がある。個人で複数のMacを所有している場合、それほど辞書の同期が必要になることはないだろうと思うが、やはりその都度ファイアウォールの設定を変えてやるのはやや面倒なところだ。エルゴソフトのサポートにはポートを決めてもらうよう要望しておいたが、マイナーフィックスで解決してくれると良いのだが…




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 さて、新機能のユニバーサルホイールだが、これはショートカットを自分好みに変えてしまっている私にとってはあまり役に立つ機能ではない。実際、戯れに出したり引っ込めたりすることはあっても、必要として表示させたことがない。初めてegbridge Universalを使う人や、いまいちショートカットそのものに馴染めていない人にとっては便利な機能となるかもしれない。

 肝心の日本語変換に関してだが、スマートインライン変換という、前後の文章から変換されるべき意味を持った漢字に変換するという機能を謳っているものの、やはり日本語は難しいか、完璧とは言えない。また、人名を入力すればそれに対応するアドレスデータをアドレスブックから読み出して変換してくれる「アドレス帳変換」という機能もあるが、アドレスブック上にカスタムで付けた区分けには対応していない。例えば、元々アドレスブックの選択肢の中にある「自宅」「勤務先」などはOKだが、自分で付けた「携帯電話」「内線直通」などはNGという事だ。これもサポートには伝えたが、MacOS Xやアドレスブック自身の機能を利用しているのだろうから、どうもエルゴソフトだけで何とかなる問題ではなさそうだ。


 AppleがOSをOS Xに切り替えてから早数年。大きなトラブルに見舞われることもなくOSのメジャーアップグレードにも都度いち早く対応してきたEGWORD/EGBRIDGEシリーズだが、IntelCPUへの対応もまた早かった。その進化にはまだ改善の余地があるものの、堅実な歩みを進めていると感じられ、オススメ出来る製品である。


 次回は、わずか1ヶ月しか余命の無いアップルストアクーポンの使い道について考えてみようと思う。使わなくなっていいんだけどよぉぉぉぉ、期限を決められるとよぉぉぉぉぉ〜焦るぜぇぇぇぇ〜。
 
 
 
関連リンク:
・エルゴソフトサポート 今週のTips
・egword Universalを評価する


今回紹介した商品:



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